日本のLGBT市場規模は約5.9兆円!LGBT市場世界全体では100兆円越え

日本のLGBT市場規模は約5.9兆円!LGBT市場世界全体では100兆円越え

LGBT市場とは?

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最近、世界各地で行われる”レインボーウィーク””レインボーパレード”等の報道によって、マイノリティグループの一つであるLGBTが世界全体において社会の注目を集めています。2015年6月、アメリカ合衆国では最高裁判所が同性同士による婚姻、つまり同性婚 をアメリカ全州において合法とする判決を出し、日本で大きなニュースになりました。その後押しを受けて日本でも『渋谷区男女平等及び 多様性を尊重する社会を推進する条例』が東京都渋谷区により施行され一大ムーブメントを巻き起こしました。

LGBTとはレズビアン(女性同性愛者)、ゲ イ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性 が一致せず、自認する性で生きたい人)の頭文字を取った言葉のことです。最近では自らの性自認がまだわかっていない人を含めたLGBTQ とも言います(Qはクエスチョン)。

電通ダイバーシティ・ラボ(2015)が4月に約7万人を対象にインターネット調査をした ところ、LGBTに該当すると答えた人は7.6%(およそ13人に1人)いたとするデータが出ています。

LGBT市場として未開拓な日本市場

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海外(主に北米や欧州)では数年前から同性婚の認可や、同性パ ートナーシップ制度の導入など、社会的な制度面の変革が起きており、それに伴って 「LGBTマーケティング」というマーケティングが行われるようになっています。具体的には、商品・サービスの広告に男性同士のカップルを起用する、また同性カップルを狙った商品・サービスの増加です。世界展開するアパレルショップではそう言った動きを日本国内でも確認することができますが、まだまだ社員の人権教育や福利厚生など日本のLGBTを取り巻く環境を整理できているとは言えない状況です。

日本のGDPは世界でもト ップクラスですが、その国の国民の幸福度を示すGNH(国民総幸福量)においては、先進国の中では順位が最も低い国の一つです。このGNHのランキングの上位にはデンマークやスウェーデンといった北欧諸国や北米のカナダなどが常にランクインしています。これらの国に共通していることはマイノリティや社会的弱者に対して寛容であるということです。どんなバックボーンを抱えている人間でも社会が差別することなく受け入れる姿勢があるというのは国民の幸福量に直結するのではないでしょうか?

先ほどの説を示すものとして、国連が発表したこのGNHの2015年度のランキングの上位10位までの国の全てが同性婚を認めるか、またはそれに代わる同等の制度(パー トナーシップ制度など)を認めています。日本はこのランキングでは158カ国中46 位という結果であり、先進国の中では理解が深まっていないというのが顕著にわかります。

つまりこの数字には先進国ながら未開拓であり、面白い方向に転がる可能性が高い市場として注目すべきと言えそうです。

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LGBTマーケティングとはどのようなものか?

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LGBTマーケティングとは、LGBT という性的少数者を顧客と設定、その市場に向けて行うマー ケティング活動のことです。

広告・宣伝活動、LGBT関連組織に向けての呼びかけやゲイパレード、レインボーパレードのようなイベントへのスポンサー活動、LGBT 向けの製品・サービスの開発、またその販売を行うことを LGBT マーケティングと呼びます。

日本に住む LGBT の割合は 7.6%というデータが出ています。 総務省の家計調査と家計消費状況調査のデータを踏まえ、LGBT 層の当該カテゴリーにおける消費状況を加味して算定したところ、LGBT 層の市場規模は 5.94 兆円となると発表していますが アメリカのLGBT市場の規模は 77 兆円、イギリスでは 7 兆円、世界全体では軽く100兆円を超えています。

とにかく市場規模が大きいLGBT市場は、企業・事業主にしてみれば非常に魅力的で可能性のあるマーケットといえるでしょう。「最初にゲイ、次にティーン、 そうすればブレイク」と海外では言われています。つまり流行に乗るのは若い世代よりもゲイの人たちのが敏感なのです。このような理由から現在 LGBT マーケティングは西洋諸国をはじめとする海外で大きな注目を集め、日本でも注目され始めているのです。

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