【ワイン】フランス・ワインの格付け!3分で分かる”AOC”!

ワインを飲む人ならば、”AOC”という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は、意外と知らないAOCについて簡単にご紹介します!

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フランス・ワインの格付け!3分で分かる”AOC”!

AOC規定(〜2008)

ワインの産地として名高いフランスでは、国で定められたワイン法があります。

AOC規定とは、長い歴史の中で生まれた規定で、条件を満たしたワインにのみ、その原産地の名称を許可するというものです。

 

AOC規定には、4つのランク(AOC・VDQS・VdP・VdT)があります。

ただし、AOC規定は2008年までのワインの表記です。

新世界のワイン法が非常に分かりやすいのに対し、欧州のAOC規定はあまりにも難解だったため、2009年より、消費者により分かりやすく伝わるようにAOP規定へと改定されました。

 

AOC(Appellation d’Origine Contrôlée) :

最上位であるAOC(Appellation d’Origine Contrôlée)は、ラベルに「Appellation 産地名 Contrôlée」、または「Appellation d’Origine Contrôlée」と記載されています。

AOCとして認められるには、
・ワインは指定地区の原産であること
・許可された葡萄種
・厳しい品質の要求
・ワインの製造手法
・1ha当たりの生産量
を遵守する必要があります。

日本に輸入されているワインの殆どがAOCで、値段も1000円以下のものから数百万するものまで様々です。

時代の流れとともに、フランスでのワイン生産は減少していますが、質の高いワインを望む人が増加したため、AOCワインの生産は増加しています。

 

VDQS (Vin Delimite de Qualite Superieure) : 上質指定ワイン

VDQSワインの品質は、ヴァン・ド・ペイ(VdP)とA.O.C.の中間あたりに位置しています。

VDQS制度は1950年代に導入され、主にロワール地方と南西地方からの少量のワインだけがVDQSとして認められています。

VDQSのワインがAOCに格上げされることは頻繁にあり、AOCの準備段階としても認識されていました。

 

VDQS等級は2012年より廃止され、かつてVDQSとして認められたワインは、新たにAOPの資格を得る、もしくは、IGPに格下げされる必要がありました。

 

VdP(Vin de Pays) : カントリー・ワイン

VdP(ヴァン・ド・ペイ)は、VDQSの一つ下、VdT(ヴァン・ド・ターブル)の一つ上のランクとされています。

VdPとして認められたワインは、「フランス」という国名ではなく、産地名を名乗ることができます。

 

VdP名称は、全部で150ほど存在するといわれています。

この規定は、VdT格付けよりも高い品質の地方ワインの生産を推奨するために、1973〜1979年にかけて導入されました。

VdPとして認められるためには、

・指定地域で造られたワインであること
・指定葡萄品種で造られたワインであること
・ブレンドされていないこと
・規定された1ha当たりの生産量を遵守していること
・一定のアルコール度数以上であること
が必要となります。

さらに、その後、専門委員会で試飲され、認めたれた場合にのみ、VdTとして認められます。

VdPワインには、regional(リージョナル)・departmental(デパートメンタル)・local(ローカル)の3つのカテゴリーがあります。

 

多くのVdPワインは、フランス南部の地域やラングドック・ルーションで造られています。

さらなる良質な味を求めて自らAOCからVdPへと格下げし、AOC規定では使用することができない葡萄品種を使用する生産者も存在します。

 

VdT(Vin de Table): テーブル・ワイン

VdTは、最下級のテーブルワインでラベルに「フランス産」としか名乗ることを許されていません。

シンプルで安いワインで、近年では質を求める消費者の増加により徐々に生産量が減ってきています。

2012年からは、”VdF(Vin de France)”へと変更になりました。

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